オルランドは恋の病にうかされています。愛するアンゲリカは彼に見向きせずメドーロを愛し、メドーロもアンゲリカを愛していますが、同時にドリンダからも愛されているという四角関係なのです。アンゲリカへの実らぬ愛にオルランドは、嫉妬の念にかられ狂気します。最後は魔法使いのゾロアストロが彼をその苦しみから解き放ち、オルランドは正気に立ち返ります。この作品はヘンデルがアリオスト作《オルランド・フリオーゾ》からインスピレーションを受けて描いたものです。混沌とした恋愛感情がこのバロックオペラに多様性をもたらし、恋の憧れと儚さ、幻影、精神の破たんがたっぷり表現されています。
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
/全3幕
上演時間 3 時間 10 分
プレミエ: 2013年01月27日
指揮: ジョナサン・ダーリングトン
演出: Andreas Kriegenburg
装置: Harald Thor
衣装: Andrea Schraad
照明: Stefan Bolliger
振付: Zenta Haerter
ドラマトゥルギー: Valeska Stern
Orlando: クリスタ・マイヤー
Angelica: カロリーナ・ウルリヒ
Medoro: ガラ・エル・ハディディ
Dorinda: バーバラ・ゼナトーア
Zoroastro: ゲオルク・ツェッペンフェルト
ドレスデン・シュターツカペレ
ゼンパーオーパー友の会協賛公演