
ゼンパーオーパーは、世界でも有数の美しいオペラ座として知られていますが、同時に専属アンサンブル、そして多数の国際的客演演奏家によって輝かしい芸術的歴史を誇ってきました。当劇場では、460年以上に発足した世界最古のオーケストラのひとつ、ドレスデン・シュターツカペレが演奏しています。ザクセン国立歌劇場合唱団は、 1817 年にカール・マリア・フォン・ウェーバーによって設立されました。リヒャルト・ワーグナーの《リエンツィ》、《さまよえるオランダ人》そして《タンホイザー》を含む数多くの初演によって、黄金時代を経験。 全21 曲のオペラのうち《サロメ》、《ばらの騎士》、《エレクトラ》等9曲をドレスデンで初演したリヒャルト・シュトラウスとの関係も重要です。伝統とモダニズムは、ゼンパーオーパーでは常に同時に推し進められてきました。それは歴代のインテンダント(総監督) によって独自の色彩を得てきましたが、2010 / 11 年シーズンからはウルリケ・へスラーがドレスデン国立歌劇場総監督を務め、オペラ、コンサート、バレエ部門に加えて青少年プログラムが4番目の部門として設立されています。
ドレスデン国立歌劇場の名称について:本ホームページでは、Sächsische Staatsoper Dresdenの訳として「ドレスデン国立歌劇場」を採用しています。Staatsoperは、日本ではしばしば「州立歌劇場」と訳されますが、ドイツ語で行政区画としての「州」を表す言葉はLandであり、Staatは「国家」を意味します(「州」の意味で使われるのは、アメリカ合衆国等の英語圏国家の州stateの訳語としてのみ)。ドイツではStaatsoperの他に、より小規模な劇場として州立劇場Landestheaterが存在することから、これとの混同をさけるために、本来の語意に近い「国立歌劇場」を使用しています。
ノルウェーのフィヨルドに、ある幽霊船が現れます。船長のオランダ人は呪いをかけられており、「7年に一度上陸できるが、乙女の愛を受けなければ死ぬこともできず、永遠に海をさまよわなければならない」と嘆きます。その話を聞き、財宝を渡されたダラントは、娘ゼンタを引き渡すことを約束しますが、彼女は青年エリックに愛されていました... 詳細を読む
ローマの将軍リチニオは、ヴェスタの巫女ジュリアを手に入れたいと願いますが、ジュリアは神への忠誠と彼への愛に挟まれ、思い悩みます。巫女の長に聖火の火を絶やさぬようにと命ぜられるジュリアですが、一緒に逃げようというリチニオの誘惑に負けてしまいます。すると聖火の火は消えてしまい、2人の密会が知れ渡ってしまいます。消えた聖火の責任をとってジュリアはひとり生き埋めの罰を受けようとしますが、その時に神の奇跡が起こり... 詳細を読む