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ドレスデン国立歌劇場

ゼンパーオーパーは、世界でも有数の美しいオペラ座として知られていますが、同時に専属アンサンブル、そして多数の国際的客演演奏家によって輝かしい芸術的歴史を誇ってきました。当劇場では、460年以上に発足した世界最古のオーケストラのひとつ、ドレスデン・シュターツカペレが演奏しています。ザクセン国立歌劇場合唱団は、 1817 年にカール・マリア・フォン・ウェーバーによって設立されました。リヒャルト・ワーグナーの《リエンツィ》、《さまよえるオランダ人》そして《タンホイザー》を含む数多くの初演によって、黄金時代を経験。 全21 曲のオペラのうち《サロメ》、《ばらの騎士》、《エレクトラ》等9曲をドレスデンで初演したリヒャルト・シュトラウスとの関係も重要です。伝統とモダニズムは、ゼンパーオーパーでは常に同時に推し進められてきました。それは歴代のインテンダント(総監督) によって独自の色彩を得てきましたが、2010 / 11 年シーズンからはウルリケ・へスラーがドレスデン国立歌劇場総監督を務め、オペラ、コンサート、バレエ部門に加えて青少年プログラムが4番目の部門として設立されています。


ドレスデン国立歌劇場の名称について:本ホームページでは、Sächsische Staatsoper Dresdenの訳として「ドレスデン国立歌劇場」を採用しています。Staatsoperは、日本ではしばしば「州立歌劇場」と訳されますが、ドイツ語で行政区画としての「州」を表す言葉はLandであり、Staatは「国家」を意味します(「州」の意味で使われるのは、アメリカ合衆国等の英語圏国家の州stateの訳語としてのみ)。ドイツではStaatsoperの他に、より小規模な劇場として州立劇場Landestheaterが存在することから、これとの混同をさけるために、本来の語意に近い「国立歌劇場」を使用しています。

明日公演:

愛の妙薬

2012年05月23日(水)

地主の娘アディーナは、農民たちに媚薬の伝説を語って聞かせます。それによれば英雄トリスタンは、つれないイゾルデ姫の心を、魔法の薬の力によって勝ち得たとか。美人のアディーナに恋する農夫ネモリーノは、この方法で彼女の心を得ようと、いかさま薬売りドゥルカマーラの門を叩きます。しかし彼が売りつけたのは、惚れ薬ではなく安ワインでした…。ドニゼッティの傑作《愛の妙薬》は、1832年にミラノで初演。テノールが主役となる本格的なオペラのひとつであり、現在でも世界の劇場で広い人気を博しています。ネモリーノのアリア〈人知れぬ涙〉は、最も有名なオペラ・アリアのひとつに数えられます。 詳細を読む

プレミエ(初日)::

ティートの慈悲

2012年05月26日(土)

先帝の娘ヴィテッリアは、ローマ皇帝ティートの妃に迎えられることを望んでいます。しかしティートが他の女性に結婚の申し込みをすることから嫉妬し、ティートを暗殺しようとします。そのマリオネットとなるのが、彼女を熱愛するセスト。彼はティートの親友ですが、ヴィテッリアの誘惑に負けて宮殿に火を放ちます。しかし暗殺は失敗し、セストは捕らわれの身に。彼はヴィテッリアが張本人であることを明かさず、死刑を受け入れようとします。果たしてヴィテッリア、ティートは、どう行動するでしょうか…。詳細を読む