クルト・ヴァイルは、第2世界大戦におけるユダヤ人弾圧を避けてアメリカに亡命しましたが、この作品は1947年の戦後直後にニューヨークで初演された作品です。「アメリカ・オペラ」という副題が示す通り、ヴァイルは米国的なもの、ミュージカル的なものを意識的に表現しようとしています。題材は極めて暗いもので、貧しい生活をするアンナが素晴らしい生活を求めて夫フランクを裏切り、不倫。その現場を押さえたフランクは、妻を銃殺します。娘のローズは、殺人犯の娘であることを理由に、恋人のサムから離縁を求められます。ローズは弟と共に両親の家を捨て、新天地を求めて旅立ちます。
クルト・ヴァイル/
プレミエ: 2011年06月19日
演出: ベッティーナ・ブリュニエ
装置: フォルカー・ティーレ
衣装: ミレイユ・クレテク
Media Artist: ケルスティン・ポルテ
照明: ダヴィッド・カニングハム
Kinderchor: アンドレアス・ハインツェ
振付: Carla Börner-Spiewok
ドラマトゥルギー: ノラ・シュミット