ヤロミール・ヴァインベルガーは、1898年生まれのチェコの作曲家で、《バグバイプ吹きシュヴァンダ》は、彼の最も成功した作品と言われています。物語は、パグパイプ吹きのシュヴァンダが、美しい娘ドロータと結婚するものの、盗賊バビンスキーの入れ知恵で、放浪の旅にでるというもの。氷の女王の心を音楽で溶かし、彼女と結婚して王になろうとしますが、ドロータが突然現われて非難。シュヴァンダは地獄に落ちます。しかしバビンスキーが悪魔の大王を騙して、シュヴァンダの魂は救われます。物語は彼がドロータのもとに戻って終わる、というものです。
ヴァインベルガーはこの作品を1927年に初演して一躍時の人となります。リブレットは17ヵ国語に翻訳されますが、ヴァインベルガーのキャリアはナチスの政権掌握により突然終わりを迎えます。ユダヤ人の彼は、1938年にフランス経由でアメリカに亡命を余儀なくされました。
無料作品レクチャー:公演開始45分前(於:地下ホール)
ヤロミール・ヴァインベルガー/全2幕
上演時間 2 時間 45 分
プレミエ: 2012年03月24日
指揮: コンスタンティン・トリンクス
演出: アクセル・ケーラー
装置: アルネ・ヴァルター
衣装: ヘンリーケ・ブロンバー
振付: ガエタノ・ポステリーノ
照明: ファビオ・アントチ
合唱: パブロ・アッサンテ
ドラマトゥルギー: ノラ・シュミット
Švanda: クリストフ・ポール
Dorotka: マージョリー・オーウェンズ
Königin: ティチーナ・ヴォーグン
Magier: ティルマン・レンネベック
Teufel: ミヒャエル・エーダー
Erster Landsknecht, Richter, Der Höllenhauptmann: シメオン・エスパー
Scharfrichter, Des Teufels Famulus: アーロン・ペグラム
Zweiter Landsknecht: イルフン・ユン
ドレスデン国立歌劇場合唱団
ドレスデン・シュターツカペレ
ゼンパーオーパー友の会協賛公演