ヤロミール・ヴァインベルガーは、1898年生まれのチェコの作曲家で、《バグバイプ吹きシュヴァンダ》は、彼の最も成功した作品と言われています。物語は、パグパイプ吹きのシュヴァンダが、美しい娘ドロータと結婚するものの、盗賊バビンスキーの入れ知恵で、放浪の旅にでるというもの。氷の女王の心を音楽で溶かし、彼女と結婚して王になろうとしますが、ドロータが突然現われて非難。シュヴァンダは地獄に落ちます。しかしバビンスキーが悪魔の大王を騙して、シュヴァンダの魂は救われます。物語は彼がドロータのもとに戻って終わる、というものです。
ヴァインベルガーはこの作品を1927年に初演して一躍時の人となります。リブレットは17ヵ国語に翻訳されますが、ヴァインベルガーのキャリアはナチスの政権掌握により突然終わりを迎えます。ユダヤ人の彼は、1938年にフランス経由でアメリカに亡命を余儀なくされました。
無料作品レクチャー:公演開始45分前(於:地下ホール)
ヤロミール・ヴァインベルガー/全2幕
上演時間 2 時間 45 分
プレミエ: 2012年03月24日