地主の娘アディーナは、農民たちに媚薬の伝説を語って聞かせます。それによれば英雄トリスタンは、つれないイゾルデ姫の心を、魔法の薬の力によって勝ち得たとか。美人のアディーナに恋する農夫ネモリーノは、この方法で彼女の心を得ようと、いかさま薬売りドゥルカマーラの門を叩きます。しかし彼が売りつけたのは、惚れ薬ではなく安ワインでした…。ドニゼッティの傑作《愛の妙薬》は、1832年にミラノで初演。テノールが主役となる本格的なオペラのひとつであり、現在でも世界の劇場で広い人気を博しています。ネモリーノのアリア〈人知れぬ涙〉は、最も有名なオペラ・アリアのひとつに数えられます。
ガエターノ・ドニゼッティ/全2幕
上演時間 2 時間 30 分
プレミエ: 2012年04月28日
指揮: Pier Giorgio Morandi
演出: ミヒャエル・シュルツ
装置: ディルク・ベッカー
衣装: ルネ・リスターダル
照明: ファビオ・アントチ
合唱: パブロ・アッサンテ
ドラマトゥルギー: Sophie Becker
Adina: カロリーナ・ウルリヒ
Nemorino: ジョルジョ・ベッルージ
Belcore: クリストファー・マジエーラ
Dulcamara: マルコ・ヴィンコ
Gianetta: Emily Duncan-Brown
ドレスデン国立歌劇場合唱団
ドレスデン・シュターツカペレ
ゼンパーオーパー友の会協賛公演