ヘンデルの《アルチーナ》は、彼の数多くのオペラ作品のなかでも後期に属し、円熟した書法と華麗なメロディで、近年高い人気を博しています。主人公は、アリオストの『狂気のオルランド』に登場する魔女で、彼女は十字軍に参加する騎士たちを動物に変身させ、自らの島に住まわせています。騎士のひとりルッジェーロと恋に落ちますが、その妻ブラダマンテが彼を救うために、アルチーナの島にやってくる、というのが物語の背景です。
ヘンデルはコヴェント・ガーデンの王立劇場でこの作品を初演した後、2シーズンにわたって上演しています。しかしその後は1738年にブラウンシュヴァイク(ドイツ)での上演が記録されている他は、1928年までまったく上演されることがありませんでした。現代では、1998年のパリ・オペラ座での上演や、2005年のバイエルン国立歌劇場での上演が、大きな成功を収めています。
無料作品レクチャー:公演開始45分前(劇場地下ホールにて)
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル/全3幕
上演時間 3 時間
プレミエ: 2011年10月29日
指揮: ライナー・ミュールバッハ
演出: ヤン・フィリップ・グロガー
装置: ベン・バウル
衣装: カリン・ユード
照明: ファビオ・アントチ
Bewegungscoach: アルフレート・ハルトゥング
ドラマトゥルギー: Sophie Becker
Alcina: Vanessa Goikoetxea
Ruggiero: Mary-Ellen Nesi
Morgana: ナディヤ・ムハンタフ
Bradamante: クリスタ・マイヤー
Oronte: Stanley Jackson
Melisso: マルクス・ブッター
Oberto: Christel Lötzsch
Chorista 1: Adam Frandsen
Chorista 2: ミヒャエル・クラーネビッター
ドレスデン・シュターツカペレ
ゼンパーオーパー友の会による賛助公演