スペインの王子ドン・カルロはフランス王女エリザベッタと婚約していましたが、エリザベッタは政略のためにカルロの父親であるスペインの国王フェリペ2世と結婚してしまいます。落ち込むカルロに、親友であるロドリーゴは、宗教上の理由で弾圧を受けているフランドルを救うように助言します。カルロは言われた通り、フランドルの救済を国王に訴えますが、反逆罪でつかまってしまいます。またエリザベッタの女官エボリ公女はカルロのことを密かに愛していましたが、彼がエリザベッタを忘れられないと知り、怒り狂います。そしてエリザベッタに愛されていないと嘆く国王に、カルロの肖像画が入った彼女の宝石箱を渡し、彼女はカルロを愛しているのだと気づかせてしまいます。しかしそうすることで良心の呵責に悩んだエボリ公女は、牢屋にいるカルロを助けることを決意。民衆の暴動の間にカルロを逃がします。フランドルに発つ前、カルロはエリザベッタに永遠の別れを告げにやって来ます。そこへ国王が現われカルロを捕らえようとしますが、先王であるカルロ5世の亡霊が現われ彼を連れ去っていくのでした。
ジュゼッペ・ヴェルディ/全4幕
上演時間 3 時間 25 分
プレミエ: 2003年10月12日
指揮: Pier Giorgio Morandi
演出: Eike Gramss
装置 および 衣装: Gottfried Pilz
照明: ヤン・ゼーガー
振付: Joachim Siska
合唱: パブロ・アッサンテ
Filipo II.: Matti Salminen
Elisabetta: マージョリー・オーウェンズ
Don Carlo: Neil Shicoff
Eboli: ティチーナ・ヴォーグン
Rodrigo: クリストフ・ポール
Großinquisitor: ミヒャエル・エーダー
Conte di Lerma: Christopher Kaplan
Tebaldo: Christel Lötzsch
Ein Herold: ゲラルト・フーパハ
Gräfin d'Aremberg: Kira Tabatschnik
Ein Mönch: トミスラフ・ルチッチ
Stimme von oben: Elizabeth Zharoff
Erster Flandrischer Deputierter: Scott Conner
Zweiter Flandrischer Deputierter: Gunyong Na
Dritter Flandrischer Deputierter: Alexander Hajek
Vierter Flandrischer Deputierter: アレン・ボクサー
Fünfter Flandrischer Deputierter: ユルゲン・コミハウ
Sechster Flandrischer Deputierter: ペーター・ローベルト
ドレスデン国立歌劇場合唱団
ドレスデン・シュターツカペレ
ゼンパーオーパー友の会協賛公演