1737年作曲の《ラ・ディリンディーナ(素人プリマドンナ)》は、典型的なドタバタ・コメディです。主人公のディリンディーナは、才能のない怠け者のプリマドンナ候補生。声楽教師のドン・カリッシモは、ディリンディーナのあまりのヘタさに悩んでいます。そんなことはお構いなしの彼女は、カストラートのリシオーネに誘惑されています。リシオーネは、ディリンディーナにミラノでデビューさせると言って口説きますが、ディリンディーナに恋するドン・カリッシモも黙ってはいません。決定的場面を押さえたドン・カリッシモは…。
モーツァルトの師としても知られ、理論家、作曲家として活躍したジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニは、ここで当時流行した楽屋落ちのテーマを扱っています。
ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ/全1幕
プレミエ: 2012年03月04日
演出: Alexander Brendel
装置: アルネ・ヴァルター
衣装: フラウケ・シェルナウ
照明: マルコ・ディーツェル
ドラマトゥルギー: シュテファン・ウルリヒ